「パスコ先生の話 」カテゴリ記事一覧

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本物のカンフー

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生徒の動きをチェックしてポイントを指導するパスコ先生

パスコ先生はリアルカンフーにこだわっています。
いわく我々の道場は本物のカンフーを追求してれんしゅうしているのだと。

2カ月でできる!?

先生の動きをコピーするだけならば、おおむね2カ月で可能ということです。
詠春拳の多くの先生は自分の動きを生徒にどんどんコピーさせていくスタイルで教えているそうです。
ところが動きはなんとく同じでも、動きの中身が根本的には別モノです。
正直に言えば身を守るために役に立つとは言い難いものになっています。
これが本物か否かの一つの境目です。

カンフーとは?

同じように動いているのに違う理由は例えば技の精度の差にあります。
この精度の差がカンフーと呼ばれるものです。
カンフーとは毎日、ごつごつした岩をヤスリで削って丸く磨きあげるように練習で自分を磨きあげることなのです。
決して何かの技のことをカンフーと呼んでいるわけではありません。

何が違うのか?

精度を磨きあげずに同じパンチを打ってみても威力も何もかもが役立たずの代物です。
しかしながら先生と同じ動きができると生徒は喜びます。
決まった順番で動く練習では問題なく動けて満足度は上がりますが、
実際に身を守るために使うとなると役には立ちません。
パスコ先生がこだわるリアルカンフーとは一つの単純なパンチ、基本的なキックを磨きあげ、
実際に使えるリアリティーのある武術として練習することです。
そのために基本を何度も繰り返し繰り返し練習していくことになります。
すべての動きは基本を積み重ねた延長戦にあります。

根気よく練習

そんなわけで当道場では地に足をつけてじっくりとリアルカンフーを育てていきます。
根気よく地味な練習を繰り返すことでやがてブルース・リーみたいな動きが
誰でもできるようになります。
本物を体験したいと思ったら当道場で体験してみてください。

興味のある方はぜひ参加して体験してみてください。


問い合わせなどはお気軽にメールください。

pd.vingtsun@ gmail.com

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「Money」「Practice」「Time」

パスコ先生練習
ヴィクター・カン先生から指導を受ける若き日のパスコ先生

私が練習を始めた頃、練習の終わりに座らされてパスコ先生から話を聞かされました。
詠春拳を修得するためには三つの要素が必要になると。
その三つとは即ち「金」「練習」「時間」です。
パスコ先生もヴィクター・カン先生から練習始めるときに同じ話を聞かされたそうです。

「Money」

お金は練習料金ですね。基本料金は1レッスン2000円です。
年会費や昇段審査の料金、段位登録料といった料金は必要ありませんが、
レッスンがエクストラステージに突入すると内弟子的な扱いになるので、
そこで追加料金は必要になってきます。そこまでにゆっくり貯金しておきましょう。

「Practice」

練習は当たり前ですが必要になります。
道場で正しい動きを学び、自分で詠春拳を練習していくことです。
正しい動き身につけるのは簡単なようで難しいことですので粘り強く学びましょう。

「Time」

正しい動きを覚えたら動きの精度を上げることが大切です。
動きをざっと覚えてコピーするだけならば5分でお終いです。
しかし覚えた動きを自分のものにするには練習を繰り返していくしかありません。
練習を繰り返して自分を磨きあげていきます。

「詠春拳は誰でも簡単に出来ます」といったことをこれまで書いてきました。
誰でも簡単に入口を入ることはできますが、その先については大変な長い道が待っています。
それでもやってみようと思ったら、ぜひ参加してみてください。
ただ、すべての人間が最後まで学ぶ必要がなく自分の学べるところまで学んでみようという形でも構わないのですけれどもね。

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タグ:パスコ先生の話 よくある質問

パスコ先生の先生紹介

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今回はパスコ先生の先生、ヴィクター・カン先生についてです。
香港出身なのでVictor Kan Wah Chitという名前です。漢字は簡華捷と書きます。
パスコ先生はロンドンでヴィクター先生から詠春拳を学びました。

ヴィクター先生は1954年、13歳のときにイップマン先生から詠春拳を学び始めます。
弟子たちの中でもチーサオの名手として頭角をあらわしたヴィクター先生は
「King of Chi Sao(黐手王)」「The Untouchable」という二つ名で呼ばれるようになりました。
50年代の終わりにはイップマン先生のチーフインストラクターを務めていましたが、
1961年に欧州に渡り、詠春拳の指導を始めました。
香港時代にはブルース・リーに小念頭を教えていたそうです。

あだ名について、少し脱線だけど説明。
イップマン先生の弟子たちの中で、優秀な生徒たちは得意な分野で二つ名がつけれれていました。
徐尚田先生は「King of Siu Nim Tao(小念頭王)」、黃淳樑先生はは「King of Talking Hands(講手王)」などといった具合です。
チーサオ(黐手)は詠春拳のもっとも特徴的な練習のひとつです。詠春拳の技術力を測る大切な指針になるものです。
黐手については別の機会に書いていくことにします。
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生徒とチーサオするヴィクター先生

ヴィクター先生について、ほかの先生たちはたとえば次のように話しているそうです。
イップマン先生の息子イップチュン先生いわく「父はヴィクターが最も優れたハンドテクニックをもっていると話していた」。
ビクター先生の兄弟弟子ウィリアムチャン(張卓慶)先生は「もしあなたが本当に良いチーサオを求めるならば、練習すべき相手はただ一人、ヴィクター・カンだけだ」としています。
もちろん徐尚田先生や黃淳樑先生も好意的な話をしています。

パスコ先生が振り返るヴィクター先生の話はいずれブログの記事にしていこうと思います。
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タグ:よくある質問 先生の話

扉に注目

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パスコ先生とチーサオなどの対人練習していると、先生は扉を視界に入れたがります。
必然的に一緒に練習している自分は扉を背負って練習することになります。

以下、パスコ先生の話です。
先生が英国で詠春拳道場を開いていたときのことです。
日本は抜群に治安が良いのでそんなことは今までなかったのですが、
英国には色々な人たちがいました。
いわゆる道場破りみたいな喧嘩自慢はまだ良い方で、
いきなり飛び込んできて暴れ出すクレイジーガイなんかもいたそうです。
突然の乱入者があった場合、素早く先生が対処して退場願うために扉を視界に入れておきたい。
イギリスでは刃物をもった暴漢が飛び込んできたこともあったらしいです。

いやー、怖いですね。
パスコ先生は詠春拳が役立ってますね。
いや、詠春拳やっているから暴漢に襲われるのか。
卵が先か鶏が先かみたいな話になってきた…。

で、最終的に
「日本は治安がいいから精々、街でヤクザがファイトしているぐらいだから問題ないと思うけどね。はっはっは」
と笑ってました。
そんな訳で自分は扉を背負って練習し続けています。

ちなみに山梨県内では2011年から暴力団抗争が激化して発砲事件が頻発。
道場のある甲府中心街には交差点ごとに警察官が立って厳戒態勢がひかれる状態でした。
このリアル龍が如く状態の甲府をみて、パスコ先生は「ヤクザファイト」とか嬉しそうにしてました。

最近、ようやく抗争も終結したようです。
参考:朝日新聞「全国で唯一、抗争続く山梨…甲府拠点の暴力団が解散届
さらに練習生が増えたので、そこまで先生も扉方面を気にして稽古をつけていないように見えますが…。

ちなみに、これまでに扉をあけて突然乱入してきた闖入者は先生の息子さん達ぐらいです。
皆さん、友好的な雰囲気で安心して道場に遊びに来てください。

【写真】道場の出入り口はこの扉のみ

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パスコ先生の経歴

Pasco David(パスコ・デイヴィッド)先生の経歴を紹介します。

正面オンガード

パスコ先生は子どものころからスポーツに親しみ、陸上競技では17歳以下の走り高跳びでイングランド記録の保持者でした。
加えてイギリス南部地域の大会で十種競技、100m、200m、ハードルリレーで優勝しました。バスケットボールではロンドンの学校対抗戦で決勝に進出しました。1980年には柔道にもチャレンジしました。

・1982年 ロンドンで伝統的な詠春拳の道場に入門。
・1990年 英国中国武術評議会(BCAA)のメンバーになる。
・1991年 師匠の簡華捷(Victor Kan)先生からインストラクターの免状を授かる。
・1993年 World Classic Ving Tsun School(世界伝統詠春拳道場)をロンドンに設立する。
・1994年 BCAA主催の黐手(chisau)大会で初代王者になる。
・1997年 香港の詠春体育会(VTAA)の恒久メンバーになる。
・1998年 VTAAの上級インストラクターの資格を得る。

先生は香港式では「師父」と書いて「sifu」と読みますが、このブログでは先生と書いていきます。

タグ用:パスコ先生
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